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このような疑問にお答えします。
今回はサラダ油について科学的に解説していきたいと思います。
スーパーでも安くて、使い勝手の良いサラダ油ですが、実は科学的に危険なのではないかと言われています。
例えば、老化を促進させたり、頭を悪くしてしまったりするかもしれないことが分かっているんです。
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そんなサラダ油の危険性を徹底解説していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
それでは早速見ていきましょう。
目次
サラダ油は体に悪い?
結論から言うと、サラダ油はかなり体に悪いです。
そのヤバさはアメリカで販売したら規制される可能性があるくらいです。
では何がそんなに危険なのでしょうか?
まずはサラダ油とは何なのかを見ていきましょう。
サラダ油とは?
そもそもサラダ油とは何なのでしょうか?
サラダ油(サラダゆ、サラダあぶら)またはサラダ・オイル (salad oil) は、精製された植物油の一種。日本農林規格(JAS)の等級の1つで、精製油より精製度が高く、低温下でも濁ったり、固化することのない油のこと。名前の由来は、1924(大正13)年に日清製油(現日清オイリオグループ)が、精製度の高いサラダなど非加熱料理でも使える油を「サラダ油」と名付けて販売したのが一般化したとされる。
ー Wikipedia より引用
簡単に言うと、サラダ油とは加工された精製度の高い油のことですね。
低温でも固まらないのが特徴です。
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原材料はこんな感じです。
原材料については、2018年4月現在、油菜、綿実、大豆、ごま、サフラワー(紅花)、ひまわり、とうもろこし、米(米糠)およびぶどうにサラダ油の規格がある。また、二種類以上の植物油を混合して作られたサラダ油は調合サラダ油と呼ばれる。従って、オリーブ・オイルや椿油のサラダ油は存在しない。ただし、これらの油を調合サラダ油の原材料として、規格の範囲で混合することは可能である。
ー Wikipedia より引用
あらゆる植物油を混合させたもののことをサラダ油と言うようですね。
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では、そのサラダ油のなにがそんなに危険なのでしょうか?
具体的に見ていきましょう。
サラダ油が体に悪い3つの理由
サラダ油が体に悪い理由は主に3つあります。
サラダ油が体に悪い理由
- 酸化している
- トランス脂肪酸が入っている
- AGEsが多い
それでは一つずつ見ていきましょう。
酸化している
サラダ油が体に悪い理由の1つ目が「酸化している」ということです。
それもお店に並んでいる段階で酸化している可能性が高いです。
サラダ油は製造する段階でどうしても酸化してしまいます。
そのため、開封していなくても酸化している場合が多いです。
酸化している油は当然ながら体に悪いです。
最も大きい影響が腸内環境の悪化だと思います。
なぜなら腸は「第二の脳」とも呼ばれるくらい重要な器官だからです。
腸内環境が悪くなると様々な悪影響が出ます。
腸内環境の悪影響
- メンタルの悪化
- 睡眠の質の悪化
- 病気のリスクの上昇
- ホルモンバランスの乱れ
- ストレスの増加 など
ここには書ききれないくらいのデメリットがあります。
科学者の間でも「食事」、「睡眠」、「運動」の順に人生が変わるとの意見が多いです。
食事は腸内環境に直接、影響しています。
つまり、それだけ腸内環境は大切というわけです。
その腸内環境を壊すのが酸化した油、サラダ油なので、摂らないことが望ましいです。
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トランス脂肪酸
サラダ油が体に悪い理由の2つ目が「トランス脂肪酸」です。
実はトランス脂肪酸ってかなりヤバいんです。
トランス脂肪酸を摂ることによる悪影響はこんなものがあります。
- 全死亡リスクの増加
- 心臓病のリスクの増加
- 2型糖尿病のリスクの増加
- メンタルヘルスの悪化
- 認知機能の低下 など
基本的にトランス脂肪酸を摂って、体に良いことは一つもないです。
そのため、アメリカなどではトランス脂肪酸の使用が規制されています。
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AGEsが多い
サラダ油が体に悪い理由の3つ目は「AGEs」です。
サラダ油はAGEsを発生しやすいことが分かっています。
つまり、サラダ油を摂ると老化が早く進むようになるということです。
しかも、このAGEsのやっかいなところが排出するのが難しいということです。
摂れば摂るほど体内に蓄積するため、さらに老化が早くなります。
なので、出来るだけ早めに対策しておくに越したことはありません。
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サラダ油に代わるおすすめの油
オリーブオイル
まず1つ目はオリーブオイルです。
オリーブオイルは本当に優秀な油です。
このオレイン酸が体にかなり良い影響をもたらしてくれるんです。
実際に江蘇大学の研究によるとこんなことが分かっています。
実験内容
合計1634人を対象とした31件の研究を精査し、オレイン酸と体内の炎症についての関係を調べました。
その結果、オレイン酸は体内のC反応性タンパクを有意に減少させることが分かりました。
これが有意に低下していたということは、オリーブオイルには体内の炎症を鎮める効果があるということです。
他にも心疾患のリスクを低下したりなど、サラダ油とは真逆の効果があります。
家で使う油はオリーブオイルがおすすめですよ。
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こんな疑問を持つ方もいます。
知っていますか?
実は炒め物などはむしろオリーブオイルの方が良いんです。
オリーブオイルに含まれるオレイン酸は熱に強いと言われています。
そのため、むしろ炒め物にこそオリーブオイルを使うべきなんです。
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オリーブオイルはこちらがおすすめです。
実は国内のオリーブオイルって偽物が多いんです。
ですが、カークランドのオリーブオイルは本物なのに安いし、大容量です。
コスパの面から考えてみてもこれが最強だと言えます。
実際に僕も使っていますが、「この価格でいいのか!?」って思えるくらい香りと味も確かです。
大容量なので、サラダだけじゃなく、炒め物などにもガンガン使えるのも良いですね。
将来の医療費や健康上のリスクなどを考えたらむしろ安いと思います。
個人的にはNO.1のオリーブオイルです。
気になる方はどうぞ。
いきなり大容量を使いきれるか心配という方はこちらのオリーブオイルもおすすめです。
1Lなので、かなり使いやすく一人暮らしでも十分に使いきれる量かと思います。
もちろん本物のオリーブオイルです。
気になる方はどうぞ。
『【人生激変!】オリーブオイルで人生が変わる?効果や効能を徹底解説!』をチェック☟
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オリーブオイルの選び方は『オリーブオイルはほぼ偽物?本物のおすすめエキストラバージンオリーブオイルはこれ!』をチェック☟
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亜麻仁油(アマニオイル)
2つ目のおすすめ油は亜麻仁油(アマニオイル)です。
アマニオイルには中鎖脂肪酸と呼ばれる成分が豊富です。
他にもアマニオイルには様々なメリットがあります。
例えば、タブリーズ医科大学の研究によるとこんなことが分かっています。
実験内容
合計429人、8つの研究を対象として、アマニオイルと体の酸化ストレスの関係について調べました。
その結果、アマニオイルは抗酸化防御システムの強化と酸化ストレスの改善の可能性に効果がある可能性が示唆されました。
つまり、アマニオイルを摂ると体内の炎症が抑えられるわけです。
さらには病気のリスクを低下させてくれるなどの研究も多数あります。
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ただ、アマニオイルには弱点があり、熱に弱いということです。
なので、アマニオイルを摂る際は生で摂るようにしましょう。
アマニオイルは酸化しやすいため、少量での購入がおすすめです。
このアマニオイルは製法にもこだわっていて、さらにオーガニックなので、安心して使用することが出来ます。
気になる方はどうぞ。
ギー
3つ目のおすすめの油はギーです。
あまり馴染みがないと思いますが、最近日本でも手に入るようになってきました。
簡単に言うと、質の良いバターのことです。
ギーの特徴はなんと言っても熱に強いことです。
なので、あらゆる調理に向きます。
また、先ほども紹介した中鎖脂肪酸が豊富なので、体にも良いです。
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ただ、あくまでも乳製品なので、多量の摂取は控えた方がいいかもしれません。
これはAmazon限定のジャンボサイズのグラスフェットギーです。
グラスフェッドギーがこの値段で買えるのはかなりコスパが良いと思います。
気になる方はどうぞ。
牛脂
4つ目のおすすめの油は牛脂です。
牛脂も熱に強く、高温での調理でも耐えられる油です。
また、サラダ油などと比べると体に良いことが分かっています。
ダンクック大学ではマウス実験の段階ではありますが、こんなことが明らかになっています。
実験内容
マウスを対象として、高脂肪食を部分的に牛脂に置き換え、その効果を調べました。
その結果、脂質異常症と小胞体ストレスを軽減させる効果があることが示唆されました。
つまり、牛脂によって、体内の炎症が改善されるということです。
高温調理をする際には牛脂を使ってみるのもいいかもしれませんね。
ただ、出来ればグラスフェッド(牧草牛)の牛脂が良いと思います。
普通の牛脂に比べて栄養価が豊富なので、使用する際はグラスフェッドの牛脂を使ってみてください。
牛脂はかなり安く手に入るので、かなり使い勝手が良いと思います。
しかも冷凍すればかなり日持ちするので、一つ買っておいても良いかもしれません。
ただ、脂質は高いので使い過ぎには注意です。
Amazonでの取り扱いがないため、楽天での購入がおすすめです。
ココナッツオイル
最後のおすすめの油はココナッツオイルです。
ココナッツオイルも熱に強いため、調理に向いています。
また、ココナッツオイルは中鎖脂肪酸も豊富で、血中の脂質などを改善してくれる可能性があります。
実際にシンガポールで行われた研究ではこんなことが分かっています。
実験内容
12件の研究を対象として、ココナッツオイルが健康に与える影響について調べました。
その結果、ココナッツオイルはHDLコレステロールを増加させ、脂質プロファイルを改善することが分かりました。
簡単に言うと、ココナッツオイルは善玉コレステロールを増やしてくれるというわけです。
善玉コレステロールが増えるとあらゆる病気のリスクが下がることが分かっています。
ただ、この研究では同時にLDLコレステロールが増えることが分かっています。
なので、頻繁に使うことはおすすめできませんね。
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ココナッツオイルはこちらがおすすめです。
オーガニックでエキストラバージンなので、かなり質が良いです。
その上安いので、コスパ抜群だと思います。
ココナッツオイルは保湿やヘアオイルとしてもかなり優秀なので、一つ持っておくとかなり便利かと。
気になる方はどうぞ。
最後に
サラダ油はみんなが使いがちですが、健康上の利点はほぼありません。
毎日使う油こそ、良いモノにしておくことをおすすめします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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参考文献
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Musazadeh V, Jafarzadeh J, Keramati M, Zarezadeh M, Ahmadi M, Farrokhian Z, Ostadrahimi A. Flaxseed Oil Supplementation Augments Antioxidant Capacity and Alleviates Oxidative Stress: A Systematic Review and Meta-Analysis of Randomized Controlled Trials. Evid Based Complement Alternat Med. 2021 Sep 3;2021:4438613. doi: 10.1155/2021/4438613. PMID: 34527059; PMCID: PMC8437595.
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