

このようなお悩みにお答えします。
現代においてデジタルデバイスを触らせないようにするのは難しいですよね。
ただ、それと共に疑問なのが「子どもにどのくらいスマホなどを触らせていいのか?」ということです。
実は最新研究で子どもにスマホを触らせていい最適な時間が分かっているんです。
今回はその研究をこの記事を見ているあなただけに知っていただきたいと思います。
目次
スマホの適度な使用は健康に良い?
オックスフォード大学の研究によると、子どもの適度なデジタルデバイス(スマホ、テレビ、映画、ゲーム)の使用は幸福度を高めるかもしれないということが分かりました。
実験内容
この研究では、35,000人を超えるアメリカの子どもとその保護者を対象にし、スマホなどのデジタルデバイスが社会的な幸福につながるのかを研究しました。
その結果、ゲームやスマホなどを1~2時間以内の使用であれば子どもの幸福度が高まるということが分かりました。
一方で4~5時間を超えてしまうと機能障害を起こす可能性が高くなるかもしれないことも分かりました。
つまり、最適な時間としては1~2時間ほどがベストというわけですね。
ポイント
- デジタルデバイスの1~2時間の利用は幸福度が高まる
デジタルデバイスへの対策
とは言ってもなかなか1~2時間にとどめるのって難しいですよね。
ただ単にやめることは大人の私たちでも厳しいです。
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そこで大事なのが代わりの手段を見つけてあげることです。
何かをやめるには代わりのものを見つける。
何かを辞めるときにそれ単体でやめるのは難しいです。例えば、僕だったらカフェインを摂らないようにするために、朝のコーヒーの代わりに水や炭酸水で過ごしていました。何かをやめるときには代替手段を見つけてからやめてみましょう。
— キット@188cmのライフハッカー (@KIT_yu_eki) December 15, 2020
何かをやめるには代わりのものを見つける。
何かを辞めるときにそれ単体でやめるのは難しいです。例えば、僕だったらカフェインを摂らないようにするために、朝のコーヒーの代わりに水や炭酸水で過ごしていました。何かをやめるときには代替手段を見つけてからやめてみましょう。
私のTwitterでも紹介していますが、何かをやめるには代替手段が必要です。
それは有名なマシュマロ実験というもので証明されています。
マシュマロを我慢すると自制心が育つ?
実験内容
子どもを対象として、実験者はこう言います。
「この目の前にあるマシュマロを15分我慢したら、後でもう一つあげるよ。」
そして、実験者は部屋から出ていき、子どもを一人きりにします。
この実験でマシュマロを15分間で我慢できた子どもは約3割程度でした。
ではここで疑問がわきます。
マシュマロを我慢できた子と我慢できなかった子では何が違ったのでしょうか?
それは代替行動があるかどうかでした!
マシュマロを我慢できた子は歌を歌ったり、違うことをすることで気を逸らせていました。
つまり、ここから分かるのは、代替行動をすることで目の前の誘惑を対処できるということです。

ポイント
- 代替行動でスマホの誘惑を断つ
では具体的な代替行動を見ていきましょう。
スマホを触らないようにする代替行動
代替行動といってもテレビを観たりなどをしてしまったら意味がないですよね。
そこで、ここでは子どもの学業成績の向上や将来の収入アップなどにつながる代替行動を紹介します。
読書
読書には思考力を鍛えたり、忍耐力を鍛える効果があります。
しかも早ければ早いほどその効果は大きいです。
実際に一流大学にいる学生は小さい頃から本を読んでる子が多かったそうです。
ただ、読書をさせるというのはかなり難しいですよね。
その場合は絵本や漫画からでもいいので与えてあげると、自然と興味を持つ可能性が高くなります。

運動
続いては運動です。
子どもが運動するのは様々なメリットがあります。
具体的には、
子どもが運動するメリット
- ワーキングメモリの上昇
- 腸内環境の改善
- ストレスの解消 など
子どもは木登りをすることでワーキングメモリが1.5倍も上がることが分かっています。
ワーキングメモリが高いと学業成績が向上したり、新しい物事に立ち向かう力が強くなります。
つまり、ワーキングメモリとは成功者になるための必須の要素だと言えます。

さらに外で遊ぶと肉体的にも精神的にも健康になるので、教育においてはやらない理由がないくらいだと思います。
友達と遊ぶ
続いては友達と遊ぶということです。
実は友達と遊ぶことで「IQ」や「ソフトスキル」というものが上がることが分かっています。
これらの能力が高いと将来の収入が高くなりやすいことが分かっています。
つまり、友達とたくさん遊ぶことは将来の収入アップにつながるということです。

習い事を始める
最後は習い事を始めるということです。
習い事には学校とは違う人間関係があるので、ハードスキルだけでなく、ソフトスキルも一緒に育ちます。

科学的におすすめな習い事は音楽です。
音楽を習うことで子どものIQが発達することが分かっています。(※1)
ピアノ、バイオリン、チェロなど音楽であればどれでもいいと思います。
あくまで子どもの好奇心が優先ですが、興味を持ったならぜひやらせてあげてください。
きっと優秀な大人になりますよ!

最後に参考になりそうな本を紹介します。
気になったものを見てみてください。
参考著書
|『私たちは子どもに何ができるのか――非認知能力を育み、格差に挑む』
この本は子どもに対して親が出来ることが科学的に解説されています。
例えば、子どもの問題行動は性格の問題じゃない、ということや3歳までの介入が将来を左右するなど。
もちろん、3歳以降の子どもの話も多く出てくるので、子どもに幸せに生きてほしいと思う方は読んでおいて損はないと思います。
気になる方はどうぞ。
|『成功する子 失敗する子――何が「その後の人生」を決めるのか』
こちらも子どもに関して科学的にまとめられた本になります。
アメリカの最新教育を参考にして解説されているので、実例もあり、かなり参考になります。
子どもに苦労してほしくないと思っている方は見てみてもいいと思います。
最後に
今回はあくまでも幸福度に関しての研究なので、能力的な面にフォーカスすると10時間でも触らせた方がいい場合もあります。
状況によってとるべき対策は違うのでご家庭の状況に合わせてやってみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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