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【食育の科学2】食べるな危険!絶対に子どもに与えてはいけない食べ物!

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悩む人
子どもに食べさせてはいけないものってあるの?
悩む人
悪影響の大きいものを教えて!

このような疑問にお答えします。

 

前回は子どもに食べさせた方がいいものや食育の重要性について紹介しました。

 

そして、今回は反対に子どもに食べさせてはいけない食べ物について紹介します。

実は「何を食べるか」より、「何を避けるのか」の方が効果が高いことが多いです。

 

今回も科学者が見つけたエビデンスをもとに紹介します。

 

知らずに毎日使っているものが、子どもに多大な悪影響を及ぼす場合があるので、ぜひ参考にしてみてください。

それでは早速見ていきましょう。

 

食育の科学1回目は『【食育の科学】食べるもので人生が変わる?脳を鍛える食材とは?』をチェック☟

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参考【食育の科学】食べるもので人生が変わる?脳を鍛える食材とは?

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子どもに絶対に与えてはいけない食べ物

子どもに絶対に与えてはいけない食べ物

科学的に分かった子どもに悪影響を及ぼす食べ物を紹介します。

 

出来ればこれらの食べ物は0にしてあげた方がいいと思います。

悪影響が大きい食べ物

  • 頭と精神が崩壊する食べ物
  • ADHDになるかもしれない食べ物
  • 一般家庭にある子どもの成長を阻害する食べ物

 

それでは一つずつ見ていきましょう。

頭と精神が崩壊する食べ物

1つ目は頭と精神が頭と精神が崩壊する食べ物です。

その食べ物とは「ジャンクフード」です。

 

具体的には

  • ポテトチップス
  • フライドポテト
  • フライドチキン
  • ハンバーガー など

 

特に質の悪いものは0にした方がいいと思います。(某マックや某ケンタなど)

 

前回も紹介しましたが、ジャンクフードはうつ病やストレス、不安などを誘発する可能性があることが分かっています。(※1

そして、ジャンクフードは頭も悪くすることが分かっています。(※2

 

さらにADHDや集中力がないお子さんをお持ちの方は特に注意です。

ADHDとは注意欠陥多動性障害のこと、衝動を抑えることや注意力の維持が苦手

 

これはシャヒドサドゥギ医科大学の研究で分かったことです。

実験内容

あらゆる研究をもとに食事パターンとADHDのリスクなどを調べました。

食事パターンは以下のようなものです。

  • 健康的な食事(野菜、果物、魚、豆類などを多く含む食事)
  • ジャンクフード(ソフトドリンク、デザート、加工肉などを含む食事)

その結果、健康的な食事パターンはADHDのリスクを最大37%低下させることが分かりました。

反対にジャンクフードを食べる人はむしろADHDのリスクが上がることが分かりました。

 

つまり、ADHDは食事によって決まるかもしれないということです。

キット
集中力がないと悩んでいる親御さんは食事を改善してみてもいいかもしれませんね!

 

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ADHDになるかもしれない食べ物

2つ目はADHDになるかもしれない食べ物です。

それは「砂糖」です。

 

実は精製された白い砂糖はかなりの悪影響があることが分かっています。

 

これはハマダン医科大学の研究です。

実験内容

合計25,945人を対象として、砂糖の消費とADHDの症状について調べました。

その結果、砂糖の消費はADHDの症状と正の相関があることが分かりました。

 

つまり、砂糖は子どもをADHDにしてしまうかもしれないということです。

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食事によってADHDすら左右してしまうんですね…

 

また、清涼飲料水は砂糖の塊なんで飲ませない方がいいと思います。

実際にある研究ではソフトドリンクは海馬という脳の容積を縮めることが分かっています。

 

甘さをつけたいときはハチミツなどを使う方がいいと思います。

ただ、乳児にはハチミツを与えないでくださいね。

 

ソフトドリンクの危険性は『【脳が縮む⁉】ジュースが体に悪い理由とは?ジュースがやめられない人の対処法まで【徹底解説】』をチェック☟

参考【脳が縮む⁉】ジュースが体に悪い理由とは?ジュースがやめられない人の対処法まで【徹底解説】

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一般家庭にある子どもの成長を阻害する食べ物

最後は一般家庭にある子どもの成長を阻害する食べ物です。

これを使っているところはかなり多いと思います。

 

それは「サラダ油・キャノーラ油」などの植物油脂です。

具体的には

  • サラダ油
  • コーン油
  • 大豆油
  • キャノーラ油
  • 菜種油 など

これらはホントにやめた方がいいです。

 

というのもこれらの油は売られている時点で酸化している場合が多いからです。

酸化した油は体にダメージを与え、老化を促進してしまいます。

 

また、子どもの場合だと成長を阻害する恐れがあります。

その理由は、成長ホルモンなどは油から作られるからです。

 

体にある脂肪が分解されて、成長ホルモンが分泌します。

その体にある脂肪の質が悪いと成長ホルモンが上手く分泌されない可能性が高くなります。

 

簡単に言うと、こんな感じです。

質の悪い油を摂取 → 成長ホルモンが分泌されない → 肉体や脳の成長が止まる

 

つまり、成長ホルモンを分泌させるためには良い油を摂る必要があるというわけです。

 

大人にももちろんダメージはありますが、特に子どもの頃のダメージは残るので油だけはいいものを使ってください。

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使う油が変わると人生が変わりますよ!

 

基本的に使う油はオリーブオイルにした方がいいと思います。

ただ、日本のオリーブオイルは質が悪かったり、偽物が出回っているので、注意が必要です。

 

一応、研究者が調べた本物のオリーブオイルを紹介しておきます。

 

カークランドのオリーブオイルは本物なのに安いし、大容量です。

コスパの面から考えてみてもこれが最強だと言えます。

 

実際に僕も使っていますが、「この価格でいいのか!?」って思えるくらい香りと味も確かです。

大容量なのでガンガン使えるのも良いですね。

 

個人的にはNO.1ですが、買うかどうかは任せます。

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このオリーブオイルはオーストラリアでNO.1と言われている世界でも認められているオリーブオイルです。

絶対に失敗したくないという方はこちらが良いと思います。

 

また、高品質なオリーブオイルは生で食べると、よりその美味しさを感じることができます。

 

サラダにかけて食べるのがおすすめですよ。

価格に見合う価値があるかはあなたが判断してください。

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このカリフォルニアのオリーブオイルはかなりファンが多いのが特徴です。

それだけ美味しく、信頼性が高いということですね。

 

味わいとしてはピリッとした刺激が特徴的です。

 

サラダなどをサッパリと食べたいときにおすすめですね。

気になる方はご自由に。

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オリーブオイルについては『【人生激変!】オリーブオイルで人生が変わる?効果や効能を徹底解説!』をチェック☟

参考【人生激変!】オリーブオイルで人生が変わる?効果や効能を徹底解説!

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最後に

子どもの人生は食で決まると言っても過言ではありません。

ぜひ食だけにはお金をかけるようにしてください。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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参考文献

Shareghfarid E, Sangsefidi ZS, Salehi-Abargouei A, Hosseinzadeh M. Empirically derived dietary patterns and food groups intake in relation with Attention Deficit/Hyperactivity Disorder (ADHD): A systematic review and meta-analysis. Clin Nutr ESPEN. 2020 Apr;36:28-35. doi: 10.1016/j.clnesp.2019.10.013. Epub 2020 Feb 18. PMID: 32220366.

Farsad-Naeimi A, Asjodi F, Omidian M, Askari M, Nouri M, Pizarro AB, Daneshzad E. Sugar consumption, sugar sweetened beverages and Attention Deficit Hyperactivity Disorder: A systematic review and meta-analysis. Complement Ther Med. 2020 Sep;53:102512. doi: 10.1016/j.ctim.2020.102512. Epub 2020 Aug 16. PMID: 33066852.

  • この記事を書いた人

KIT

【科学で教育をハック!】10年ほど教育界に従事|今の教育法に疑問を持ち、主にデータを用いた教育法を発信|毎月、数万人以上へレクチャー|科学的な知識をもとに、食事・健康・睡眠・運動などのライフハックなども発信中|親のための教育法を紹介する「エルター」を運営

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