このような疑問にお答えします。
最近、完全栄養食が話題になってますよね。
一食ですべての栄養をバランスよく摂れると謳っていますが果たして、それは本当なのでしょうか?
また、危険性は一切のないのでしょうか?
今回はその真意をこの記事を見ているあなただけに知っていただきたいと思います。
目次
完全栄養食とは?
なので、栄養の計算もいらないし、いろんなものをバランスよく食べる必要もありません。
会社員や忙しい人には夢のような食べ物だと思います。
ただ、本当にそんな夢のようなことが存在するのでしょうか?
完全栄養食は危険?
完全栄養食が危険だと思う理由を3つご紹介します。
人間の構造
まずは人間の構造の問題です。
そもそも人間はいろんなものを少しずつ食べることによって、栄養を吸収する生き物です。
一汁三菜がいいと言われるのもこのような理由からです。
ただ、一食にすべて詰め込もうとすると、当然ながら入れるべき栄養が多くなってしまいます。
先ほども言ったように、人間は一度に多量の栄養を吸収するように出来ていません。
その結果、上手く栄養が吸収できなかったり、体に不調をきたす可能性があります。
実際にサプリなどが効かない理由などと似ていますね。
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加工食品
完全栄養食はどこまでいっても結局のところ加工食品です。
加工食品の危険性は言わずもがな分かっていると思います。
加工食品に関する研究は多すぎるくらいあり、そのどれもが体に悪影響があることを示唆しています。
イランのテヘラン医科大学の研究によると、加工食品と肥満などと密接に関係していることが分かっています。
ソルボンヌパリシテ疫学および統計研究センター研究によると、加工食品は乳がんのリスクを上げることが分かっています。
などなど、枚挙にいとまがありません。
ここまで危険ではないと思いますが、あくまでも加工食品ということを忘れないようにしてください。
栄養が足りない
これを言っては本末転倒感がありますが、そもそも栄養が足りません。
完全栄養食は厚生労働省の基準をもとに作られています。
ただ、厚生労働省の基準がそもそも科学的には足りていないことが分かっています。
International Journal of Epidemiologyに掲載された研究によると
最低でも1日800gの野菜を摂ることによって、死亡率やガンの発症リスクが減ることが分かっています。
つまり、350gを基準とした完全栄養食では全く足りないということです。
完全栄養食を食べるくらいだったら野菜を食べた方がよっぽど健康的になります。
今なら、わざわざ買いに行かなくても届けてくれるサービスも多いので、忙しい方は使ってみてはどうでしょうか?
最後に
完全栄養食は確かに画期的ですが、まだまだ人間の体は追いついていないようですね。
やっぱりバランスよく食べるのが一番ですね。
ただ、補助的に使う分には良いと思うので、気になる方はご自由に。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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