このような疑問にお答えします。
あなたが人を採用する立場だったり、人材を育てる立場だったら、社員や部下の離職って見分けられた方が良いと思いませんか?
実は科学的に証明されている方法があるんです。
今回はその内容をこの記事を見ているあなただけに知っていただきたいと思います。
目次
過去の離職は関係ない
まずはこの事実からお話したいと思います。
実は過去5年間の離職と現在の仕事を離職する確率には相関性がないんです。
これは経済学者マイケル・ハウスマンの5万人以上の研究で明らかになっています。
では何を見ればいいのか?
パソコンを見るだけで離職率が分かる
実はパソコンを見るだけで離職率がわかるんです。
実験内容
経済学者のマイケル・ハウスマンの研究では、5万人以上の従業員を対象としてカスタマーサービスの勤務が長く続く人とそうではない人の違いを調べました。
そこで、「Firefox」または「Google Chrome」を使っていた従業員は「インターネットエクスプローラー」または「safari」を使っていた従業員よりも15%長く勤務していたことが分かりました。
さらに欠勤率も19%低かったそうです。
さらにさらに、売上も高く、満足度も高いことが分かりました。
ちなみにこれは「ブラウザ効果」と言われています。
ただこれには注意点があります。
FirefoxまたはGoogle Chromeを使っていればいいわけではない
ここで大切なのは「Firefox」または「Google Chrome」を使うことではありません。
現状を少しでも変えようとする気があるかどうかです。
「インターネットエクスプローラー」や「safari」を使っている人は与えられたものをそのまま使って現状を変えようとしていないことが問題なんです。
採用面接で見るべき点は?
なので、ここからは僕の考察なんですが、採用面接では別にブラウザでなくてもいいと思うんです。
重要なのは現状をより良い方向に変える気があるかです。
例えば、軽い書類を鉛筆と一緒に渡して、その横にシャーペンを置いておくとかでもいいと思います。
これはあくまでも例えですが、そんな小さなことでもいいんです。
繰り返しになりますが、要は現状をより良くしようと思えるかです。
なので、1回使って戻すとかでも全然ありだと思います。現状に甘んじないという姿勢が大事なんです。
参考著書
|『ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代』
この本はアダム・グラントさんというペンシルベニア大学ウォートン校の史上最年少で終身教授となった方が著した本です。
あらゆる自己啓発の本とは一線を画して、科学的根拠に基づいて解説してくれています。
「自由な時間もなく、あくせく働いて人生を終えたくない。」という人にきっかけを与えてくれる本でもあります。
ただ最終的にはあなたの自由です。
ちなみに研究などはこの本から引用しました。
※Amazonで探す→『ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代』
最後に
最終的に人生をどう生きるかは自分自身です。
正しい選択は誰にも予想できないので、後悔しない選択をしてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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