このような疑問にお答えします。
夏に向けてダイエットしたいという方も多いのではないでしょうか?
ただ、食事制限するのはかなり辛いですよね。
そこで今回は食事制限なしで痩せる方法を紹介します。
これは「タンパク質レバレッジ仮説」という考え方をもとにしています。
食事制限が難しい方はぜひ参考にしてみてください。
それでは早速見ていきましょう。
目次
ダイエットするには?
ダイエットする原理は非常に簡単です。
この原理さえ忘れなければ痩せることができます。
ただ、意志力だけでこれを実現するのはかなり難しいです。
ここで大切になってくるのが「タンパク質レバレッジ仮説」です。
これを知るだけでダイエットが圧倒的に楽になります。
その理論を紹介します。
タンパク質レバレッジ仮説とは?
実は食欲はタンパク質と密接に関係しているということが分かっています。
というのも人間以外の動物はタンパク質の摂取量が最適な値になると食べるのを止めるんです。
それが人間にも当てはまるというのが「タンパク質レバレッジ仮説」です。
実際、シラーズ医科大学の研究ではこんなことが分かっています。
実験内容
健康的な成人を対象として、タンパク質の摂取による空腹への急性効果を調べました。
その結果、タンパク質の急性摂取が食欲を抑制し、グレリンを減少させ、コレシストキニンと GLP-1 を増加させることを示しました。
グレリンとかGLP-1とか難しいことがいろいろ書いてありますが、要するに食欲が減るというわけです。
この実験では35g以上のタンパク質を摂取することで急性効果が確認されています。
大食漢であれば35gは摂取できると思います。
難しいときはプロテインなどを活用してもいいと思います。
プロテインの選び方が分からない方におすすめのプロテインを紹介します。
迷ったら参考にしてみてください。
こちらは無添加のプロテインです。
安全性も高く、安心して飲むことができます。
さらにWPIという製法を使っているので、お腹がゆるくなりにくいです。
味付けはあまりおいしいとは言えないので、お好みで牛乳やハチミツ、ココアなどで割るのがおすすめですよ。
気になる方はどうぞ。
こちらはほぼ添加物が入っていません。
甘味料も天然のものを使っているので危険性は少ないと思います。
コスパも良く、とにかく美味しいです。
プロテインが苦手な人は試す価値ありです。
ビタミンが添加されているのが気になりますが、それ以外は問題なさそうです。
気になる方はどうぞ。
最後に
タンパク質レバレッジ仮説は食欲が抑えられない人にうってつけの方法です。
ダイエットの際にはぜひタンパク質を意識してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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参考文献
Kohanmoo A, Faghih S, Akhlaghi M. Effect of short- and long-term protein consumption on appetite and appetite-regulating gastrointestinal hormones, a systematic review and meta-analysis of randomized controlled trials. Physiol Behav. 2020 Nov 1;226:113123. doi: 10.1016/j.physbeh.2020.113123. Epub 2020 Aug 5. PMID: 32768415.