このような疑問にお答えします。
今回はカフェイン断ちとメンタルの関係について紹介します。
カフェインには覚醒作用や興奮作用があることはよく知られています。
ですが、実はカフェインはメンタルにも多大な影響を及ぼすことが分かっています。
そして、それは性格によっても左右されることが分かっています。
そんなカフェインとメンタルの秘密を科学的に明らかにしていきたいと思います。
ぜひ参考にしてみてください。
それでは早速見ていきましょう。
目次
カフェインとメンタルの関係
まずはカフェインとメンタルの関係について見ていきましょう。
ご存知だとは思いますが、
おそらく、この作用を得たくてコーヒーからカフェインを摂っている人も多いと思います。
ですが、カフェインにはこれ以外にも効果があることはあまり知られていません。
実は、カフェインは性格によって効果が変わるんです。
その性格とはその人が「内向的」か「外向的」かによります。
内向的な人のカフェインの効果
まずは内向的な人のカフェインの効果について見ていきましょう。
内向的な人の特徴は以下の通りです。
内向的な人の特徴
- 大人数が苦手
- 少人数の方が得意
- 話すより文章の方が自分を表現しやすい
- 一人での時間を楽しめる
- 物静か、落ち着いていると言われる
- 他人との衝突が嫌い
- 外出すると消耗しやすい など
このほかにも内向的な人の特徴はありますが、ざっくり言うとこんな感じです。
まとめると内向的な人とは少人数を好み、自分の内面を大切にする人です。
実はこういった内向的な人はカフェインの恩恵を受けにくいです。
というのも内向的な人は自分の感情にも敏感であることが多いです。
興奮作用や覚醒作用の効果はあるものの、同時にイライラが増加することがあります。
そのため、イマイチ集中が出来なかったり、注意が散漫してしまいます。
なので、内向的な人はカフェインの恩恵が受けにくいと言えます。
逆に言うと、カフェイン断ちの効果が大きいのは内向的な人なので、試してみる価値は大いにあると思います。
外向的な人のカフェインの効果
次は外向的な人のカフェインの効果です。
外向的な人の特徴は以下の通りです。
外向的な人の特徴
- 大人数の方が楽しいと感じる
- 文章よりしゃべる方が得意
- ライブやお祭りなどのイベントが大好き
- 考えるより先に行動することが多い
- 天真爛漫、元気、明るいと言われる
- 人の話を聞いてないと言われることが多い など
外向的な人の特徴はこのような感じです。
外向的な人は人との出会いに喜びを覚え、自分の外側への興味が大きい人のことです。
そして、外向的な人はカフェインの効果の恩恵を受けやすいです。
覚醒作用や興奮作用はもちろん、幸福感も上がる場合があります。
生産性が上がりやすいのも外向的な人だと言えます。
ただ、反対にカフェインがほぼ効かないこともあります。
そのため、摂りすぎて疲労感が募るなんてことも。
また、カフェイン断ちの効果もあまり出ないことがあります。
では続いてはカフェイン断ちによるメンタルへの影響を見ていきましょう。
カフェイン断ちによるメンタルへの影響
カフェイン断ちによるメンタルへの影響は主に3つあります。
カフェイン断ちの影響
- イライラが減る
- 焦燥感が減る
- 不安が減る
それでは一つずつ見ていきましょう。
イライラが減る
カフェイン断ちによるメンタルへの影響の1つ目は「イライラが減る」ことです。
これは内向的な人のカフェインの作用として説明しています。
内向的な人はカフェインを摂ることでイライラが増えることがあります。
ということは、カフェインを摂らなければイライラが減るということです。
理屈としてはかなり単純ですよね!
ただ、イライラが減るまでには1~2週間ほどかかる可能性があるので、注意が必要です。
焦燥感が減る
2つ目のカフェイン断ちによるメンタルへの影響は「焦燥感が減る」ということです。
そして、カフェインの良くない点は無駄な焦燥感があるということです。
やることはやっているはずなのになぜかソワソワしたり、不安に駆られたりする場合があります。
例えば、今日の仕事は終わったのに明日の仕事への不安で眠れないことがあるなどです。
この無駄な焦燥感をカフェイン断ちをすることによって、解消することが出来ます。
実際に僕も焦燥感を覚えたらカフェイン断ちをすることによって、定期的に解消するようにしています。
そうすることで、目の前の仕事に集中でき、結果的に仕事が早く終わる場合も多いです。
焦燥感を覚えたらぜひカフェイン断ちをしてみてください。
不安が減る
最後のカフェイン断ちによるメンタルへの影響は「不安が減る」ということです。
カフェイン断ちには不安感の軽減が期待できます。
実際、科学者の間でも昔からカフェインには不安感を誘発する作用があることが報告されています。
不安感が生じてしまうと、うつ病や不眠症を引き起こす可能性が高くなります。
そのため、メンタルがあまり強くない人はカフェイン断ちをしてみることをおすすめします。
カフェイン断ちの具体的なやり方については『【時間倍増?】カフェイン断ちの好転反応・効果を科学的に解説!離脱症状が出にくい方法は?』をチェック☟
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参考【時間倍増?】カフェイン断ちの好転反応・効果を科学的に解説!離脱症状が出にくい方法は?
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最後に
カフェイン断ちは人によっては劇的なメンタルの改善が見られます。
最低でも1~2週間はカフェイン断ちを試してみて、気分の変化を観察するといいですよ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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