このような疑問にお答えします。
今回はプロポリンスが危険だという噂について紹介します。
プロポリンスはマウスウォッシュとして販売されていて、愛用している方も多いと思います。
そんなプロポリンスですが、効果や危険性に関しては分かっていないことが多いようです。
そこで、今回は科学的にプロポリンスの危険性について調べました。
ぜひ参考にしてみてください。
それでは早速見ていきましょう。
目次
プロポリンスは危険?
結論から言うと、プロポリンスは危険かどうかは分かりません。
ただ、マウスウォッシュは危険だということは分かっています。
その理由は3つあります。
マウスウォッシュが危険な理由
- 糖尿病
- 肥満
- ドライマウス
それでは一つずつ見ていきましょう。
糖尿病
プロポリンスが危険な理由の1つ目は「糖尿病」です。
実はマウスウォッシュは糖尿病のリスクを高めることが分かっています。
それを示してくれたのが、ハーバード大学の研究です。
実験内容
40~65歳の太りすぎ又は肥満の人を1,206人を対象として、市販のマウスウォッシュの影響について調べました。
その結果、1日2回以上を3年間にわたり使用した人は前糖尿病/糖尿病のリスクが高まることが分かりました。
これは口の中にいる良い菌が殺菌されたことによる影響だと言われています。
口腔環境は腸内環境とともに重要な器官なので、殺菌しすぎないことが大切ですね。
肥満
プロポリンスが危険な理由の2つ目は「肥満」です。
実はマウスウォッシュで太るかもしれないんです。
これはヴァンダービルト大学医療センターの研究です。
実験内容
糖尿病や肥満の被験者を対象として、口腔細菌が体に与える影響について調べました。
その結果、口腔細菌の減少が2型糖尿病と関係しており、さらに肥満の有病率と関連している可能性があることが分かりました。
この結果は糖尿病の研究と同じように良い菌が殺菌されてしまったことによる影響だと考えられます。
肥満は「万病のもと」だとも言われているので、使用を出来るだけ控えた方がいいかもしれません。
ドライマウス
プロポリンスが危険な理由の3つ目は「ドライマウス」です。
マウスウォッシュの過度な使用はドライマウスにつながる危険性があります。
マウスウォッシュは悪い口腔細菌を殺菌してくれます。
ただ、同時に良い口腔細菌も殺菌してしまうんです。
それによって唾液が減少し、ドライマウスになる危険性が示唆されています。
使うとしても、たまにがいいかもしれません。
とは言っても口臭が気になるという方も多いと思います。
そんな方におすすめしたいのが…
プロポリンスの代わりになるモノ
口臭などが気になる方におすすめしたいのが「緑茶」です。
実は緑茶には歯のプラークに効果があることが分かっています。
しかもその効果はマウスウォッシュとほぼ変わらないとか。
実際にそれを示してくれたのがスリハサナンバ大学の研究です。
実験内容
この実験ではクロルヘキシジン(マウスウォッシュ)と緑茶の抗菌作用について調べました。
4日後にプラーク(歯垢)を調べたところ、クロルヘキシジンと緑茶のプラーク量に違いはほぼありませんでした。
また、緑茶には脂肪燃焼効果や集中力アップ効果があります。
さらにマウスウォッシュのようなデメリットもありません。
つまり、マウスウォッシュを使うくらいなら緑茶を飲んだほうがいいということです。
幸い日本では安価に緑茶が手に入るので、切り替えてみてもいいかもしれませんね。
緑茶は本来、急須で淹れた方が効果が高いです。
ですが、急須を用意していちいち入れるのはめんどくさいですよね。
そんな時におすすめなのが、ティーバッグ型の緑茶です。
急須で淹れるのと変わらない効果を得ることができます。
終わった後も捨てるだけなので、手間もありません。
まとめ買いがお得なので気になる方はどうぞ。
持ち歩きに便利なのがペットボトル型です。
急須で淹れるよりは効果は劣りますが、依然としてメリットは多いです。
ペットボトルでも玉露入りのものの方がメリットとしては大きいです。
迷ったら玉露入りのものを買ってみてください。
馴染みがあるものや美味しく飲みたい方は綾鷹がおすすめです。
個人的にはペットボトルでは一番美味しいと思います。
ただ、始めは自分の好みのモノを選んでみてください。
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最後に
プロポリンス自体が危険かはわかりませんが、少なくともマウスウォッシュは少し危ないかもしれません。
緑茶の方が圧倒的に優秀なので、緑茶を試してみてからでもいいかもしれませんね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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参考文献
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https://www.researchgate.net/publication/277565430_The_Effect_of_Green_Tea_Mouthrinse_in_a_4_Day_Plaque_Regrowth_Model_in_Vivo_and_Antibacterial_Efficacy_in_Vitro_A_Randomized_Controlled_Trial_The_Effect_of_Green_Tea_Mouthrinse_in_a_4_Day_Plaque_Regro