このような疑問にお答えします。
今回は料理で使う味の素に入っているグルタミン酸ナトリウムの危険性について知っていただきたいと思います。
このうま味成分は昔から危険だと言われてきました。
ですが、本当に危険なのでしょうか?
主婦さんや健康志向の人などは気になると思います。
今回は最新研究を踏まえながらこの記事を見ているあなただけに紹介します。
目次
味の素は危険?グルタミン酸ナトリウムの害
結論、用量を守れば危険ではありません。
なぜそう言えるのか?その理由を見ていきましょう。
グルタミン酸ナトリウムは神経系を破壊する
まずなんでグルタミン酸ナトリウムが危ないと言われるようになったのか。
有名なのが1970年のワシントン大学の研究です。
実験内容
この実験ではマウスに大量のグルタミン酸ナトリウムを飲ませました。
その結果、神経系に異常が出ることが分かりました。
ですが、この実験は人間ではほぼないような大量のグルタミン酸ナトリウムを使っているので、信ぴょう性はあまり高くないとされています。
ただ、この内容が味の素が危険と言われるようになった第一の理由です。
グルタミン酸ナトリウムは脳を破壊する
次もワシントン大学の研究です。
実験内容
この実験では幼児のアカゲザルにグルタミン酸ナトリウムを投与しました。
その結果、脳が損傷したことが分かりました。
こちらも比較的高用量のグルタミン酸ナトリウムが使われていました。
グルタミン酸ナトリウムで頭痛がする
昔から中国では中華料理店症候群という病気がありました。
つまり、グルタミン酸ナトリウムを摂ると頭痛がするという症状です。
ですがちょっと待ってください。
これらは1970年前後の研究です。
つまり、50年以上も前の研究なんです。
この記事では最新研究を紹介すると言いました。
実はグルタミン酸ナトリウムについてはこんなことも分かっています。
グルタミン酸ナトリウムは実は安全?
グルタミン酸ナトリウムの脳への影響
2009年のロザリンドフランクリン医科学大学の研究で分かったことがあります。
それはグルタミン酸は脳へ届かないということです。
脳へ届かないということはもちろん脳も損傷しないし、神経系も破壊されません。
これらは後に様々な研究でも分かっています。
中華料理店症候群は嘘?
中華料理店症候群とは中華料理に入っているグルタミン酸ナトリウムが頭痛を引き起こすというものでした。
ということはグルタミン酸ナトリウムを摂れば頭痛がするということです。
これを調べてくれた研究があります。
実験内容
ガジャマダ大学の研究ではグルタミン酸ナトリウムとプラセボグループに分けて頭痛が起こるかを観察しました。
その結果、グルタミン酸ナトリウムと頭痛には関連性がなかったということが分かりました。
つまり、中華料理店症候群はただのデマであることが分かりました。
現在の研究では味の素の安全性は高いということになります。
味の素(グルタミン酸ナトリウム)の注意点
ただ、最初に言ったように用量を守る必要があります。
ハーバード大学小児病院の研究では1食3g未満であれば問題ないとされています。
ただ、アレルギー反応などが出る人もいるらしいので、その辺は自分の体と相談してくださいね。
しかしながら長期的に摂取するとどうなるかはまだ分かっていません。
心配な方に完全無添加のうまみ調味料を紹介します。
完全無添加のうまみ調味料
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もちろん無添加なので子どもでも安心して食べることが出来ます。
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うま味さんについて詳しく知りたい方はこちら☟
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参考【秒で出汁が取れる】完全無添加のうまみ調味料!「うま味さん」とは?めんつゆの代用にも使えます!
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最後に
僕も最初は危険だと思っていましたが、よく調べてみるとそうでもないことが分かって安心しました。
何事も鵜吞みにせず自分で調べてみることが大切ですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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