このような疑問にお答えします。
朝食については今までも様々な議論が重ねられてきました。
ただ、近年では朝食は食べない方がいいんじゃないの?ということが分かってきています。
今回はそんな朝食に関する実態を紹介します。
実際、僕自身も朝食抜きを10年以上続けていますが、おそらく同年代の人よりは圧倒的に健康的です。
そんな体験なども踏まえながら知っていただきたいと思います。
それでは早速見ていきましょう。
目次
朝食を人間の歴史から見てみると…
人間が朝食を食べ始めるようになったのって、たかだか数百年前です。
それに対して、狩りや採集の時代は数千~数万年続いています。
そして、その時期は保存方法も少なかったため、朝食を食べないことが普通でした。
「でも、そんな昔の話出されても…(笑)」と思うかもしれません。
ですが、人間の遺伝子はここ数万年でわずか0.5%くらいしか変わってないと言われています。
ということは99.5%は昔の人と同じわけです。
であれば普通に考えて、人間は朝食を食べないような構造であるのは当然ですよね。
朝食を食べるようになった理由を知りたい方はこちら☟
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朝食を食べないことによる効果
実際に朝食を食べないことによる効果も確認されています。
人間は軽い飢餓状態になることで、体内が綺麗になるということが分かっています。
この体が綺麗になる機能のことをオートファジーと言います。
そして、その軽い飢餓状態を作りだすには朝食を食べないのが最も簡単です。
朝食を食べないことでオートファジーが始まります。
それによって、体が綺麗になり健康的な身体を手に入れることができます。
ですが、現代人は食べ過ぎによって、このオートファジーが起きにくいため、老廃物が溜まりやすいです。
その結果、病気になりやすくなったり、なかなか痩せないということが起きてしまいます。
ただ注意点も…
朝食を食べた方がいい人は一定数います。
それは女性や妊娠中の方、子どもなどは朝食を食べた方が良い場合があります。
女性の場合は朝食を食べないことでホルモンバランスが崩れてしまう可能性があります。
ただ、12~14時間は断食しても問題ないと言われているので、自分の体と相談してみてください。
妊娠中や子どもは一回の食事で全ての栄養をバランスよく摂ることが難しいため、朝食を食べて栄養を摂った方が良いことが多いです。
なので、成長に必要な場合は食べた方が良いです。
参考著書
|『SWITCH(スイッチ)オートファジーで手に入れる究極の健康長寿』
オートファジーについてもっと知りたい方はこちらの本がおすすめです。
この本にはオートファジーだけじゃなく、朝食を抜くことについても書いてあります。
実際にオートファジーによって病気が治ったという事例も載っています。
かなりの良書なので、気になる方はどうぞ。
最後に
朝食についてはいろいろ言われていますが、結局は自分の体に合うかどうかが大切です。
ぜひ、自分の体で試してみて一番良いものを続けていってください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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