このようなお悩みにお答えします。
仕事ができる人は休むのも上手いと言われています。
では休みの上手さとは何か?
それは仕事とプライベートの切り替えです。
これができるようになればきっと仕事もプライベートも上手くいくはずです。
今回は仕事から離れて休日をゆっくりと休む方法をこの記事を見ているあなただけに知っていただきたいと思います。
目次
なぜ休日に仕事が気になるのか?
仕事は自分の一部であるという認識
人は何かの組織に必ず所属しており、それが個人のアイデンティティ(自分の一部)になっています。
会社も一つの組織であり、自分のアイデンティティになります。
仕事が自分のアイデンティティになることはモチベーションや生産性の向上につながります。
実際にアムステルダム大学での研究でも明らかになっています。
ですが、同時にスイッチの切り替えができなくなり、休息を上手くとることができないという弊害を生み出します。
休日はそれが顕著に現れます。
アイデンティティが欠如してしまうと不安になり、仕事に手を伸ばしてしまう可能性が高いのです。
ポイント
・仕事が自分の一部なため、休日に不安になり、仕事に手を伸ばしてしまう
休日に仕事をしない3つの方法
デジタルデトックスをする
デジタルデトックスをして、完全に仕事のことを目に入らないようにしましょう。
デジタルデトックスとは簡単に言うと、スマホなどのデジタルデバイスから完全に離れる時間を作ることです。
これを行うと休日に仕事のことを考えなくなるだけじゃなく、人間関係も良くなります。
詳しくは過去の記事で紹介しています。
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参考【時間が増える?】デジタルデトックスのすすめ!思わぬメリットや効果を【徹底解説】
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そこまで出来ないというと人はデジタルウェルビーイングという考え方がおすすめです。
こちらの方がデジタルデトックスより簡単です。
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参考デジタルウェルビーイングとは?効果的な方法をご紹介
続きを見る
ポイント
・スマホから離れる時間を意図的に作る
他の組織に所属する
会社という組織がアイデンティティであるという認識ならば、それに代わる組織に所属していれば問題ないです。
それは「家族」でもいいですし、「ボランティア団体」でもいいです。
何か休日のアイデンティティになるような組織を見つけてください。
ポイント
・休日のアイデンティティを作る
週末は必ず仕事を終わらせる
休み前の仕事は必ず終わらせるようにしましょう。
人間には「終わっていないものは気になる」という心理(ツァイガルニク効果)があるため、休み前に仕事が残っているとずっと頭の片隅に残って切り替えられないという事態が発生します。
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参考続きが気になる心理|ツァイガルニク効果とは?
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必ず休日前は仕事を終わらせて、休日を思いきり楽しめる準備をしておきましょう。
ポイント
・休み前は必ず仕事を終わらせる
最後に
上手く休めてこそ仕事がはかどるってものです。
切り替えを上手に行って、仕事もプライベートも充実させちゃってください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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