このようなお悩みにお答えします。
あなたはポモドーロ・テクニックって知っていますか?
あのイーロン・マスク(アイアンマンのモデルとなった人物)もこのポモドーロ・テクニックを使って仕事をしているそうです。
イーロン・マスクはスペースX社のCEOでありながら、テスラ社のCEO、ソーラーシティ社の会長でもあります。
さらにプライベートでは5児の父でもあります。そんなイーロン・マスクが使っているだけですごい時間管理術だと思いませんか?
そんな最強の時間管理術ともいわれているポモドーロ・テクニックについて知っていただきたいと思います。
目次
ポモドーロ・テクニックとは?
ポモドーロ・テクニックとは、時間管理術のひとつ。 1980年代にイタリア人のフランチェスコ・シリロによって考案された。 このテクニックではタイマーを使用し、一般的には25分の作業と短い休息で作業時間と休息時間を分割する。 1セットを「ポモドーロ」と呼ぶ。 これは、イタリア語で「トマト」を意味する言葉で、シリロが大学生時代にトマト型のキッチンタイマーを使用していたことにちなむ。
ー Wikipedia より引用
簡単に言うと、25分作業して5分休んでを繰り返して作業することです。
ポモドーロ・テクニック
- 25分作業
- 5分休憩
- 25分作業
- 5分休憩
上記を2~4セットほど繰り返したら長めの休憩15~20程度をとって、また作業します。
こうすることで集中力が切れることなく、作業できるようになります。
意外と単純でしょ。
ポイント
・25分の作業と5分の休憩を繰り返す
ポモドーロ・テクニックのメリット
集中力が持続する
適度に休憩を挟むため、集中力が驚くほど持続します。
実際に仕事をしていて、ちょうど「集中力が切れてきたなー」ってときに休憩がきます。
この25分という設定がちょうど良すぎますね。
休憩が終わっても25分後にまた休憩があると思うと「25分くらいは頑張ろう!」と思えるので、この時間設定は最適なんじゃないかなと個人的に思います。
ポイント
・25分という時間が集中力を持続させるカギ
時間を有効活用できる
1時間ぶっ通しでやるより、ポモドーロ・テクニックを使って1時間やった方が速く終わらせることができます。
つまり、1時間の作業を50分で出来るようになっちゃうんです。
これを6時間やれば1時間分、早く仕事や勉強を終わらせることができます。
すごくないですか?
つまり、時間が余っちゃうんですよ。時間がないと感じている方にはおすすめですよ。
ポイント
・時間が余るくらい有効活用できる
生産性が向上する
先ほどとほぼ同じ内容ですが、生産性が向上します。
生産性は時間当たりのタスク消費量なので、1時間のタスクを50分で出来れば生産性が上がったといえますよね。
あと、休憩を挟むので単純に疲れにくいのもあります。
なので、一日を通しての生産性も向上します。
ポイント
・生産性が高く、疲れにくい
続けやすい
ポモドーロ・テクニックは習慣にしやすいです。
例えば、「今から8時間集中してください。」と言われるより、「とりあえず25分続けてください。」と言われた方が圧倒的に続けやすいですよね。
始めるハードルが低いので、始めやすいし続けやすいです。
ポイント
・始めやすいので続けやすい
ポモドーロ・テクニックが最適なシチュエーション
読書
ポモドーロ・テクニックの親和性が一番高いのは読書だと思います。
25分読書をして、5分間頭の中で整理してまた25分読むを繰り返すと記憶の残り方が全然違います。
ポイントは休憩ではなく、整理に使うということです。
自分の理解しやすい形に整理することで記憶への定着を促します。
それが難しいようだったらボーっとするのでもいいです。
ボーっとすることは脳のネットワークを使って、脳内を整理してくれている状況です。
ただ、エネルギーの消費量が多いので、疲れやすくなってしまうのがデメリットではあります。
ポイント
・読書との親和性が一番高い
勉強
勉強にもポモドーロ・テクニックは使いやすいです。
読書と同じように25分勉強して、5分整理するというのが記憶に残りやすいです。
もちろん休憩しても良いので、そこは臨機応変にやってみてください。
テスト前や受験生にはめちゃめちゃおすすめですよ。
ポイント
・一日中、勉強できる
フリーランス
フリーランスは自分で時間管理がしやすい反面、だらけてしまうことがあります。
ただ、ポモドーロ・テクニックを使えば自分を追い込んで作業することができます。
極端に追い込みすぎるのは良くありませんが、時間管理が苦手な人には是非試してみてほしいです。
ポイント
・時間管理が苦手なフリーランスにおすすめ
リモートワーク
会社員の方でもリモートワークならポモドーロ・テクニックが使いやすいのではないでしょうか。
オフィスにいると話しかけられることもあるため、なかなかポモドーロ・テクニックをやろうと思ってもできないことが多いです。
ただリモートワークなら通知を切ってしまえば、ポモドーロ・テクニックをかなり使いやすいので、リモートワークの時にやってみてください。
また、リモートワークだと時間管理も難しいので、そういう時こそポモドーロ・テクニックの力を使って生産性を向上させてください。
ポイント
・会社員はリモートワークで使うのが最適
おすすめのアプリ
Focus To-Do
「Focus To-Do」というアプリがおすすめです。
タイマーが設定できるだけでなく、タスクの管理もできちゃいます。
その他にも、リマインダー、リスト、カレンダーイベント、食料品リスト、チェックリストこれらの
無料なので、一回ダウンロードして使ってみてください。
最後に
ポモドーロ・テクニックは時間管理が苦手な人にこそおすすめです。
ですが、もちろんポモドーロ・テクニックが合わない人も出てきます。
一回試してみて、自分に合っているかをぜひ確かめてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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