このような疑問にお答えします。
新型コロナウイルスの影響で急速にリモートワークが普及し、web会議ツールはなくてはならないものになりました。
かつてはSkype(スカイプ)が主流でしたが、今では選択肢が多くあり、「結局どれがいいの?」と思う人も多いのではないでしょうか。
Zoomビデオコミュニケーションズが提供しているZoom(ズーム)、Google社が提供しているGoogle meet(グーグルミート)、Facebook社が提供しているFacebook Messenger(フェイスブック メッセンジャー)など。
選択肢は多岐に渡ります。
ですが、多くの人が利用しているのはGoogle meetかZoom、またはその両方ではないでしょうか。
web会議ツールにはそれぞれ特徴があり、それを理解した上で用途によって使い分けるのが一番賢い選択だと思います。
結論から申し上げますとビジネスや教育での利用はGoogle meet、リモート飲み会などの利用はZoomが適していると思います。
その理由を説明していきます。
目次
Zoom(ズーム)とGoogle meet(グーグルミート)の機能を比較
Google meet(グーグルミート) | Zoom(ズーム) | |
アカウント | 主催者:Googleアカウントが必要 参加者:不要 |
主催者:Zoomアカウントが必要 参加者:不要 |
料金/時間 | 無料:60分(9月30日まで24時間) Basic(680円/月):無制限 Business(1,360円/月):無制限 Enterprise(3,000円/月):無制限 ※時間に関しては非公式 |
無料:40分(1対1は無制限) プロ(2,000円/):無制限 ビジネス(2,700円/):無制限 企業(2,700円/):無制限 |
最大人数 | 無料:100人(9月30日まで250人) Basic:100人 Business:150人 Enterprise:250人 |
無料:100人 プロ(2,000円/):100人 ビジネス(2,700円/):300人 企業(2,700円/):500人 (アドオンツールで1,000人まで可能) |
画面共有 | 〇 | 〇 |
1画面表示人数 | 16人 | 49人 |
Zoom(ズーム)の特徴
Zoomはweb会議ツールとして誕生しました。簡単に言えばビデオ通話専用アプリというわけです。
なので、ビデオ通話に関する機能はとても充実しており、バーチャル背景やスピーカービューなど使いやすく、遊び心のある機能が備わっています。
また、難しい設定などほぼなく、誰でも気軽に始められるのも魅力の一つです。
しかし、Zoomに対する不信感が高まった時期がありました。
それは新型コロナウイルスの影響で爆発的に利用者が増加した際、知らない人が会議に入ってくるなどの事象が発生。
Zoomを使用する人にとって、セキュリティ面で不安が残る結果になってしまいました。
これを受け、Zoom側ではセキュリティ面の強化を行うためアップデートを行い、セキュリティ面の強化をしました。
それにより、今ではこういった事象も少なくなり、安心して使うことができるツールになりました。
Zoom(ズーム)が向いている人
セキュリティ面にあんまりこだわりがなくて、友達との会話を楽しみたい人、バーチャル背景などを楽しみたい人はZoomに向いていると思います。
つまり、リモート飲み会などにはZoomが適しています。
遊び心があるのはZoomだと思っており、特にバーチャル背景ではひと盛り上がりすること間違いなしです。
実際に私もバーチャル背景を使ったことがあるのですが、リゾート地の背景にしてかなり驚かれました。
ちなみにバーチャル背景は自分の好みの画像を設定できます。
また、比較的大人数での飲み会などには向いているのかもしれません。
パソコンでの1画面の表示は最大49人まで映し出されるため、一度に多くの人の表情を見ることができます。
Google meet(グーグルミート)の特徴
Google meetはあの大企業をGoogle社が提供しているサービスの一つです。
特徴は三つあります。
一つ目はGoogleは様々なサービスを提供しているため互換性がすごく良いです。
なので、カレンダーに予定を登録しただけで、Google meetが自動でセッティングされます。
わざわざオンライン会議をセットしなくてもURLを共有すればすぐにでも会議ができちゃいます。
二つ目は直感的に操作できることです。
現在のアプリは比較的この傾向がありますが、Googleなだけあって頭一つ抜けている気がします。
三つ目はセキュリティ対策がされている点です。
ハッキング対策やアクセス制御がデフォルトの状態でかかっており、特になんの設定もしなくても抜群のセキュリティ対策を講じてくれています。
私の周りでもZoomで知らないおじさんが入ってきたという話は聞きましたがGoogle meetではそのような話は聞いたことがありません。
Google meet(グーグルミート)が向いている人
Google meetはセキュリティ面に強いため、会社での会議や企業同士の打ち合わせなど機密情報が多いやり取りに関してはおすすめです。
私も会社ではGoogle meetを使っており、セキュリティ面は安心なのはもちろんのこと、スケジュール(Googleカレンダー)に登録するだけでGoogle meetが設定されるので、会議設定の必要がないのも大きな利点です。
外部に共有したい場合もGoogleカレンダーに登録されているGoogle meetのURLを送るだけなので、とても簡単です。
まとめ
Zoom☞リモート飲み会など
Google meet☞会社の会議など
私のおすすめは上記のように使い分けるが良いと思います。
ですが、人によって使いやすさや用途は様々なので、一概にこれが良いというのは難しいです。
結局は自分の使いやすさ次第なので、様々なツールを試してみて自分に適した方法を見つけてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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