このようなお悩みにお答えします。
コロナにより在宅勤務が増え、益々やる気が出ないという人もいると思います。
また、元々やりたいことがあって入社したのにいつしか何もやる気が出ない人もいますよね。
ですが、そもそも仕事にやる気や情熱って必要なんでしょうか?
そこで今回は仕事にやる気や情熱が必要なのか、そうでないのかを科学的に紹介していきたいと思います。
目次
「好きを仕事に!」は本当に幸福度を上げるか?
世間では「好きを仕事にしよう!」と言われています。
ですが、好きを仕事にすれば本当に幸せなのでしょうか?
実はこんな衝撃的な研究があります。
実験内容
ミシガン州立大学の研究では数百種もの職業の人を集めて、仕事観と幸福度の関係を調べました。
最初に研究チームは被験者を2つのグループに分けました。
- 適合派→「好きを仕事に!」が幸せだと考えるグループ。「お金」より「好き」を優先。
- 成長派→「仕事は継続と共に情熱が生まれ、成長していく。」と考えるグループ。「好き」より「お金」を優先。
その結果、最初は適合派の方が幸福度が高かったのですが、1~5年経つと成長派の方が幸福度、年収、キャリアの面において適合派を上回っていたそうです。
つまり、「好きを仕事に!」という考え方は幸福度には影響しない、むしろ幸福度を下げてしまう可能性があることが分かりました。
ポイント
・好きを仕事にしても幸福度は変わらない
でも、そうは言ってもやる気が出ないまま続けるのはなかなか辛いものがありますよね。
そこで、次は仕事の捉え方を変える思考ハックを知っていただきたいと思います。
仕事の捉え方を変える思考法
学べることはないかと考える
今の職場、仕事で学べることはないかと考えてください。
それは将来の仕事のためでもいいし、副業のためでもOKです。
おすすめは副業について考えることです。
副業をやっていれば学んだことをすぐに活かせることができるため、仕事にやりがいを感じられるようになります。
副業のやり方については過去の記事で紹介しています。
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参考副業のアイデアを考える方法|在宅でも0から稼ぐには?おすすめの本も紹介!
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ポイント
・副業や将来のために学べることはないかと考える
完全に割り切る
完全に割り切るのも一つの手です。
先ほどの研究にもあったように「仕事はお金のため」と割り切ることで幸福度は高くなっていきます。
生活のためと割り切るのも悪くはないと思います。
実際にその考えを持った起業家が多く成功しているのも事実です。
ポイント
・仕事はお金のためだと割り切る
参考著書
|『科学的な適職|4021の研究データが導き出す最高の職業の選び方』
10万本の科学論文と600人を超える学者や専門医のインタビューをもとに科学的に正しい適職を紹介してくれています。
就活でやりたいことがない人や転職を考えている人うってつけの本です。
人生の3分の1を占める仕事を幸せにしたい人におすすめです。
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最後に
人生の大半を占める仕事を有意義なモノにして、幸せに過ごしていきましょう。
あくまで仕事は人生の一部なので、仕事のために生きるのは辞めましょうね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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