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勉強 生活に役立つ知識

電子書籍と紙、結局どっちがいいの?メリット、デメリットもあわせて解説

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悩む人
読書は紙と電子書籍どっちが記憶に定着するの?
悩む人
それぞれのメリット、デメリットを教えてほしい。
悩む人
おすすめの読み方はある?

このような疑問に答えます。

 

キット
僕は2週間で20冊の本を読んだことのあるくらい読書好きです。

みなさんに本は紙と電子書籍どっちがいいのかとメリット、デメリット、おすすめの読書法を知っていただきたいと思います。

 

結論、どっちがいいとは一概には言えませんが、記憶に定着させるなら紙の方がおすすめです。

その理由を知っていただきたいと思います。

エルター

長期的な記憶は紙、短期的な記憶は電子書籍

レスター大学の研究によると、学生50人を対象として紙とモニターで読ませて20分後にテストを行ったところ、両方とも同等のスコアでした。

「え!?変わらないじゃん!」と思いますよね。面白いのがここからです。

 

モニターでは”覚える”記憶を使っていて、紙では”知る”記憶を使っていたそうです。

サンノゼ州立大学の研究によると電子デバイスで読むと特定のキーワードとして理解し、紙で読むと順を追って理解していくそうです。

 

実際にタイムリミットなしでテストをしたところ、理解度に10%も差が出たそうです。

 

つまり、”覚える”記憶は短期的な記憶であり、”知る”記憶というのは長期的な記憶だということです。

 

簡単に言うと、勉強においては電子書籍は一夜漬けに向いていて、紙での読書は長期的な受験勉強に向いているということになります。

さらに面白いことに、レスター大学の研究では同等のスコアを獲得したものの、答えを出すのは紙で読ませた学生の方が早かったというのです。

 

また、推測ですが紙を触るという五感に与える影響が記憶に大きく左右していると思っています。

実際にタイトルや内容を思い出しやすいのは紙の方だということからも身をもって紙の方が記憶に残りやすいと体感しています。

ポイント

・紙の方が長期的な記憶に向いている

電子書籍は注意力が散漫に

先ほども紹介したサンノゼ州立大学の研究では電子書籍は注意力が散漫になり、文字を真面目に読んでいないということも分かっています。

ですが、こう考えることもできます。注意力を一点に集め、集中することで電子書籍のデメリットはなくすことができると。

 

注意力を一点に向ける方法は、ずばり瞑想です。

瞑想の特徴は、注意力を戻すことを繰り返すというところにあります。

キット
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歩行瞑想は自分の足の動作に注意を向けます。

足の動作

  1. 右足が離れる
  2. 右足がかかとからつく
  3. 土踏まずを超える
  4. 親指のが着く
  5. 左足が離れる ※1.から繰り返す

このように足の動作に注意を向けるのが歩行瞑想です。

家で10分程度やることでも効果が出るのでおすすめですよ。

ポイント

・瞑想で電子書籍のデメリットは解消できる

エルター

紙の本のメリット

ここからは紙の本による生活に即したメリット、デメリットを知っていただきたいと思います。

記憶に定着する

先ほどにも書いたように紙の本は長期的な記憶に向いています。

テストでは電子書籍とかで問題ないかもしれませんが、受験勉強やビジネスにおいては長期的な記憶の方が大切ですね。

 

また一回読んだだけで最大の学びを得ることができるという点においては時間の節約とも言えますね。

書店でどこまででも読める

言い方は少し悪いですが、書店でいくらでも読むことができます。

もちろん立ち読みが禁止のお店ではダメですが、ほとんどのお店では本の具体的な内容まで見れます。

 

また書店では本がどれだけ売れているかも分かりやすいので、世間で需要のある知識を把握することもできます。

書店に足を運ぶと世間の動きも分かったりするので、面白いですよ。

睡眠の質が上がる

紙の本で読むことで、ブルーライトによる影響がなくなるので、睡眠の質が向上します。

 

しかも寝ることによって記憶が定着するので、寝る前に読むのはめちゃくちゃ良いです。

一石二鳥とはこのことですね。

達成感がある

読み終わった後の達成感が半端ないです。

もちろん読み終えることが目的ではないですが、この達成感は何事にも代えがたいものがありますね。

 

最初は薄い本からでもいいので、達成感を味わってみてください。

忍耐力がつく

読書は忍耐力をつけることができます。

決して紙の本だけでの特徴ではないと思いますが、紙の本の方が効果があると思います。

 

スマホで読んでいるとすぐにアプリの切り替えができちゃいますが、紙だとスマホを手に取らないといけません。

ということはスマホを視界から消せば、ずっと本を読む忍耐力が身につきます。

 

誘惑から逃れるのが忍耐力とは言わないということは予め言っておきます。

読み終わったら売ることができる

紙の本は終わった売ることができます。

差額を考えればもしかしたら電子書籍で買うよりも安いかもしれません。

 

ただ、売る労力とかも考えるとなると、「うーん…」といったところですかね。

図書館で無料で借りることができる

図書館で借りることができるので、足を運べばタダです。

 

ただ、売るときと同様、図書館に行くまでがすごく遠いとかだったら通販で買った方が良いかもしれませんね。

僕は図書館が近く、一週間に一度は図書館に行くので、労力以上の価値は得ることができていますね。

紙の本のデメリット

持ち運びしにくい

大きな本とかになると持ち運びがしにくいのがデメリットです。

 

満員電車ではなかなか本を広げられる人も少ないと思うので、この場合は電子書籍の方がいいかもしれません。

座って読めるなら確実に紙の方がおすすめです。

在庫切れのリスクがある

人気の本だと在庫切れのリスクがあります。

 

取り寄せても時間がかかることが多いので、在庫に関してはデメリットが大きいですね。

ただ人気の本は中古でも販売されていることも多いので、時間が経っていれば安く買うこともできます。

かさばる

これは持ち運びがしにくいと似ていますが、デメリットですね。

旅行や出張になると、紙の本だとどうしてもかさばってしまいます。

 

持っていくとしたら小さめの本何冊か、分厚い本一冊とかが一番良い選び方かもしれません。

置く場所が必要

一定以上の置く場所が必要になってきます。

あまり大きくない家では本のせいで生活範囲が狭くなってしまうのは悪影響なので、ある程度場所は必要だと思います。

 

ただ、家に多くの本があることで知識があることや頭の良さをアピールすることができるのは良い点と言えるとでしょう。

電子書籍のメリット

ここからは電子書籍のメリット、デメリットです。

持ち運びやすい

満員電車でもスマホ片手に読めるのが電子書籍の最大のメリットですね。

どこでも読めるというのは予想以上にストレスフリーで快適です。

 

平日は電子書籍、休日は紙の本という使い分けもいいかもしれませんね。(ちなみに僕はこのやり方です)

すきま時間に読める

ちょっとしたすきま時間に読めるので、友達がトイレ行っている間とか、電車の待ち時間に読めるのはとても良いですね。

少しずつでも読んでいくとかなり読み進められて、すきま時間の多さに驚きます。(笑)

 

すきま時間は有効活用しましょうね。

サンプルが読める

大抵の本はサンプルを読むことができます。

導入部分や目次を読むことで自分に合った本なのかをどこでも確かめられるのは良いです。

 

サンプルでちょっと読んで、書店で少し内容を確認して買うのが一番自分に合った本を見つけることができると思いますよ。

安い

電子書籍は印刷代などがないので、基本的に安く売られていることが多いです。

Amazonのプライム会員なら月額500円、Kindle Unlimitedなら月額980円で読み放題です。

 

1冊読むだけで元が取れるだけでなく、おつりが来ちゃいますね。

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在庫切れのリスクがない

いつでもどこでも買うことができるのが電子書籍の良いところです。

在庫など関係なく、読みたいときにすぐ読める。これが本当にストレスフリーです。

 

周りの評判を聞いてからでも買えるので、失敗するリスクも同時に少なくなりますね。

検索がしやすい

分からない単語が出てきたときに長押ししてすぐに調べることができます。

読み方がわからない単語を検索するときにとても良いです。

 

手書き入力もありますが、分からない単語が続いたときにめんどくさくなってしまいます。

電子書籍であればワンタップで検索できるので、手軽で挫折するリスクを減らすことができます。

 

紙で挫折しやすい人は電子書籍がおすすめですね。

電子書籍のデメリット

記憶に定着しにくい

先ほどもお話ししましたが、電子書籍だと記憶に定着しにくいです。

原因は注意力の散漫なので、瞑想をして鍛えることで克服することができます。

 

騙されたと思って、5分だけでいいので一回やってみてください。

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歩くだけで瞑想ができる歩行瞑想はページの上部にやり方が書いてあります。

睡眠の質が下がる

電子書籍を見るデバイスからブルーライトが発せられています。

ブルーライトは脳を覚醒させてしまうので、夜に読むと睡眠の質を下げてしまいます。

 

それでも電子書籍で読みたいという方はスマホのナイトモードを使用するか、kindleの電子デバイスがおすすめです。

紙のような画面のため、ブルーライトを受けにくく疲れにくいです。

安いもので8,980円から買えるため、Kindle Unlimitedに入って10冊以上読んだだけで元が取れますね。

売ることができない

残念ながら電子書籍は現物ではないため、売ることができません。

 

ただ、元々が安いので、売らなくても十分元は取れると思います。

売る手間と労力がなく、安く買えるのであれば問題ないデメリットだと思いますね。

おすすめの読書法

おすすめの読書法は立つことです。もっと言えば歩きながら読むことです。

立って読むことで血流が良くなり、集中力が向上します。

 

さらに歩くことで、ストレス解消ができ、集中力をさらに持続することができます。

読書自体にもストレスを軽減させる効果があるので、歩きながら読むことで無限ストレスフリー状態を手に入れることができます。

もちろん健康にも良いです。

 

とは言っても外ではできない、というか危ないので家の中でやってみてください。階段の上り下りとかでもいいですよ。

ポイント

・歩きながら読むことで集中力向上、ストレス軽減することができる

最後に

紙の本と電子書籍それぞれのメリットとデメリットを知っていただきましたが、自分に合った読み方で読むのが一番です。

それぞれ試してみて、是非自分に合った読み方を見つけてみてください。

おすすめは組み合わせることですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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KIT

【科学で教育をハック!】10年ほど教育界に従事|今の教育法に疑問を持ち、主にデータを用いた教育法を発信|毎月、数万人以上へレクチャー|科学的な知識をもとに、食事・健康・睡眠・運動などのライフハックなども発信中|親のための教育法を紹介する「エルター」を運営

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