このようなお悩みにお答えします。
コロナの影響でオンラインで授業を受けている大学生も多いかと思います。
そんな中で問題なのが先延ばし。
過去にも記事で紹介していますが、今回は特に大学生のオンライン授業について知っていただきたいと思います。
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目次
先延ばしの影響
ある研究では現在、大学生の70%以上が先延ばしをし、そのうちの20%は常習的に先延ばしをするようになっていることが明らかになっています。
さらに延世大学のメタ分析(複数の研究を調べた研究)でも分かったことがあります。
合計38,529人を対象として、先延ばしと学業の成績について調べたところ、先延ばしをしている学生は成績が下がるということです。
考えてみてください。レポートの提出期限ギリギリになって良いモノが書けるわけないですよね。
ポイント
・大学生の70%以上は先延ばしをする
・先延ばしをすると成績が落ちる
では良いレポートを書くにはどうすればいいか?
先延ばしをやめればいいんです。
先延ばしをやめるための方法を知っていただきたいと思います。
先延ばしをやめる4つのステップ
価値を見つける
当たり前ですが、学業自体が面白かったり、役立つことであれば先延ばしはしないと思います。
ただオンライン授業は、より授業を退屈にさせ、興味をなくす可能性が高いことが研究によって明らかになっています。
今まで以上に大学に意味を感じることができないと先延ばしが延々と繰り返されてしまいます。
それは時間です。通学時間がなくなったことで、時間が多くできました。
その時間を使って、もう一度大学に入った意味を考えてみてください。
例えば、「良い会社に入る」や「プログラミングで何かを開発したい」などの理由でもいいです。
そして、できたらそれを自分の部屋の見えるところに貼っておいてください。
それを見ることで先延ばしを防ぐ可能性が高くなりますよ。
ポイント
・大学に入った意味を考える
・見える位置に貼っておく
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目標・タスク・時間を管理する
大学は自由過ぎるがゆえに目標やタスク、時間の管理を調整しなければなりません。
ただ、これらを調整するだけで、かなり先延ばしを対策できます。
上記で自分の価値や目標を再認識できたと思います。
そうしたら短期的な目標に分解して、やるべきタスクの目標を立てます。
そのタスクの目標を1週間ごとに時間設定をしてください。
例えば、「1週間に勉強時間は40時間確保して、サイトのレイアウトを仕上げる」などの制限をつけておくだけで自制心が生まれて、勉強に時間をかけられないということがなくなります。
残りの時間は遊びやアルバイトなどに使ってください。
ポイント
・1週間の短期目標を作って、時間を決める
これらをやれば確実に先延ばしをしなくなります。
環境を作る
環境を作るというのは学習環境のことです。
人間の集中力は環境によって決まるといっても過言ではないです。
例えば、勉強机にスマホがあったら集中できますか?
おそらく大抵の人はすぐにスマホを触ってしまうかと思います。
スマホもそうですが、漫画やテレビなども視界から外しましょう。
自分が集中できる環境を作れば必ず先延ばしがなくなるはずです。
ポイント
・誘惑になるものは置かない
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友だちに頼る
友だちの力を使うことで先延ばしを防ぐことができます。
実際に研究でも友だちや親などのサポートがあった方が自信が高まり、タスクに価値があるように見え、面白く見えるということが分かっています。
これはソーシャルなサポート、つまりLINEなどでも大丈夫です。
新入生の人は同じ大学の人は難しいかもしれませんが、高校の友だちなどと助け合っても効果があると思います。
ポイント
・LINEなどでお互いの先延ばしを防ぐ
最後に
コロナでオンライン授業が多くなって大変かと思いますが、こういうときに頑張れる人が成功します。
先延ばし対策を行って、勉強もプライベートも充実した大学生活にしてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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