このような疑問にお答えします。
実は兄弟の性格の違いは様々な研究により解明されつつあります。
今回は科学的観点から兄弟についての性格の違いについてこの記事を見ているあなただけに知っていただきたいと思います。
目次
兄弟姉妹の性格が違う理由
個性の確立
兄弟姉妹の性格が違うという答えの一つとして、自身のアイデンティティと地位の確立があるとされています。
これらを簡単に言うと、個性ということです。
例えば、兄の勉強の成績が優秀だったとすると弟は勉強で競争しても恐らく勝ち目はないでしょう。
ですが、弟はスポーツで競うことでは兄に勝つ確率は高くなるかもしれません。
このように個性を示すために行動や性格が変わってくると思われます。
ポイント
- 兄と同じだと負けてしまうため個性が生まれる
兄弟姉妹の違いがあるのは親のせい?
APA PsycArticlesに掲載されている研究によって、親の信じている能力によって子どもの能力が変わっていくことが明らかになりました。
実験内容
この研究では2人の子供を持つ両親、388人を対象として1番目に生まれた子どもと2番目における子どもの成績を比較しました。
親はどちらの子のほうが成績が高いかを予想してもらいました。
その結果、親は兄のほうが成績が高いと思う傾向が高く、実際に時間が経過すると共に成績が向上しました。
例外もあり、兄と妹では妹の方が成績が高く、親もその通りに予想することが多かったそうです。
つまり、親が兄に期待をかけるとそれ以外の分野で弟は活躍したいと思うようです。
そのため共通点がなくなっていき、喧嘩が増えていくと思われます。
上記は2人兄弟の研究なので、3人以上の兄弟では明らかになっていませんが…
鬼滅の刃で例えると、2人兄妹だとした場合、炭治郎より禰豆子のほうが成績が良い確率が高いということですね。
ポイント
- 親の期待は子どもの成績を左右する
- 弟は兄とは違う分野で活躍したいと思う
最後に
僕は2人の男兄弟なのですが、この研究に非常に納得感を覚えました。
実際に兄のほうが頭が良く、僕のほうがスポーツが得意だったからです。
是非、自分の周りの人に当てはめて考えてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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