このような疑問にお答えします。
実は最新研究からお風呂に入るだけで病気のリスクが下がることが分かりました。
今回はこの記事を見ているあなただけにその研究を知っていただきたいと思います。
目次
入浴は心疾患のリスクを下げる
日本公衆衛生センターの研究によると、1日に1回入浴をすると心疾患や脳卒中によるリスクが下がることが分かりました。
ちなみに入浴とは湯船に浸かることを言っています。
研究内容
この研究では19年間、61,000人の45歳~59歳までの男女を対象としてシャワー、入浴、運動、ライフスタイルなどの質問に回答してもらいました。
その後、入浴スタイルなどの相関性を調べました。
その結果、1日に1回入浴する人は、入浴を週に1~2回または全くしない人に比べて、心疾患のリスクが28%低く、脳卒中のリスクが26%も低くなることが分かりました。
さらに面白いことに温かいお湯を好む人は心疾患のリスクが26%低くなり、熱いお湯を好む人は心疾患のリスクが35%も低くなることが分かっています。
しかもこれは脳卒中には当てはまらないんです。
熱いお湯は体に悪そうなイメージがありましたが実際は逆なのかもしれませんね。
あくまでも観察研究の段階なので必ずしも正しいとは言えません。
ですが参考にはなると思います。
ポイント
・入浴は心疾患や脳卒中のリスクを下げる
・熱いお湯のほうが効果が大きい
注意点
熱いお湯はヒートショックを起こすことがある
高齢な方はヒートショックを起こす可能性が高いので注意です。
ヒートショックとは急な寒暖差によって、血圧が大きく変動することによって心筋梗塞や脳梗塞、失神などを起こしてしまう現象のことです。
いくら熱いお湯が効果的とは言っても病気を引き起こしてしまっては元も子もないので、あらかじめ浴室を暖めておくなどの対策はしておきましょう。
ポイント
・ヒートショックを避けるためにあらかじめ浴室を暖めておくなどの対策が必要
最後に
これらは日本で行われた研究なので、信ぴょう性は高いと思います。
ただ、入浴が嫌いな人が無理矢理入るのはストレスなどの別の要因が病気のリスクを高めてしまう場合があるので、その辺は臨機応変にいきましょう。
入浴が好きな方は是非、1日1回の入浴をしてみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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