このような疑問にお答えします。
仕事において「サボり=悪」だと長年考えられてきましたが実は最近の研究ではサボりが生産性を高めて、満足度も上げるのではないかと考えられています。
そしてそのサボりにはサイバーローフィングという考え方が大切になってきます。
今回は科学的観点からこの記事を見ているあなただけに知っていただきたいと思います。
目次
サイバーローフィングとは?
サイバーローフィング
サイバーローフィングとはシンガポール国立大学が2002年に作りだした造語で、cyber(インターネットの)+loafing(サボる、怠ける)を組み合わせたものです。
つまり、仕事中にネットサーフィンやSNSをすることをサイバーローフィングと言います。
あなたもサイバーローフィングをした経験があるのではないでしょうか?
それは実は科学的に正しいのかもしれません。
サイバーローフィングがストレスを軽減させる?
インディアナ大学やモントクレア州立大学などの複数の大学が行った研究ではサイバーローフィングがストレスを減らすかもしれないということが分かりました。
実験内容
週に20時間以上働いた大学生258人を対象として、サイバーローフィングのレベルと仕事に対する満足度を調査しました。
その結果、サイバーローフィングを多く行っている学生はそうではない学生に比べて、仕事に対する満足度が高く、辞めたいと思う可能性も低いことが分かりました。
このことからもサイバーローフィングは仕事の満足度を高めるということが分かりました。
当然、仕事の満足度が高まれば生産性を向上すると考えられるので、一定のサイバーローフィングは必要だと言えますね。
ただやり過ぎは良くないので1時間程度にとどめておきたいですね。
計画的なサボりは目標達成率を上げる
メンタリストDaiGoさんの著書『倒れない計画術』でも記されていますが、あえてサボりを計画することで目標達成率が上がると言われています。
あらゆる科学的観点からもサイバーローフィングは生産性を向上させると言えそうですね。
最後に
サボりを容認することって難しいと思います。
ですが、それは生産性を向上させることもあるので必要悪だと思って見逃してあげてください。
上司や同僚のみなさんはネットサーフィンを見かけてもあまり怒らないであげてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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