このような疑問にお答えします。
朝起きたらまずはコーヒーなんて人も多いのではないでしょうか。
カフェインには基本的に良い効果が多いですが、常用することでデメリットが出てきてしまう場合があります。
そこでおすすめなのがカフェイン断ち。
実はカフェイン断ちには様々な良い効果が確認されています。
今回は実体験を踏まえつつ、この記事を見ているあなただけにカフェイン断ちのメリットを知っていただきたいと思います。
ちなみにコーヒーのメリットは過去の記事で紹介していますよ。
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参考【一杯で痩せる?】コーヒーが体に悪いはウソ?驚くべきコーヒーの効果とメリット7選!
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目次
カフェイン断ちの好転反応・効果
【効果①】睡眠の質が改善する
カフェイン断ちをすることで睡眠の質が改善することが確認されています。
東京福祉大学の論文によりそれが明らかになっています。
ある論文ではカフェインは睡眠の質とマイナスの相関関係があり、睡眠の質に影響を及ぼすことが分かっています。(Roehrs and Roth, 2008)
「なんか疲れが溜まっている…」とか「なかなか寝つけない…」という人はカフェイン断ちすることで改善されるかもしれませんね。
【効果②】カフェインが効きやすくなる(効果が復活する)
カフェインは良くも悪くも体が慣れていきます。
そのため、常用し続けるとカフェインの効き目は落ちていきます。
ですが、カフェイン断ちをすることによってカフェインの効果を再び得ることができます。
実際にカフェインの集中力と注意力の向上は様々な研究で確認されています。
カフェインが効かないと思ったときは摂取量を増やすのではなく、減らしてみてください。
【効果③】脂肪燃焼効果が復活する
脂肪燃焼効果は本来カフェインが持っている効果です。
運動の30分前に飲むことで運動の脂肪燃焼効果を高めてくれるんです。
ですが、カフェインを摂り続けるとその効果が慣れと共に薄れていきます。
そのため、カフェイン断ちをすることで再び脂肪燃焼効果を期待することができます。
ただ、一個注意点があります。
今のところ理由は不明らしいのですが、このような結果になっています。
【効果④】胃腸が整う
カフェインの刺激によって、中には胃腸が荒れてしまう人もいます。
カフェインは他の成分に比べて刺激が強いので、胃腸が敏感な人などは荒れてしまいます。
ただ、カフェイン断ちで胃腸を整えることができます。
胃腸の調子があまり良くないと感じる人はカフェイン断ちをおすすめします。
また、カフェラテを飲む人で胃腸を壊しやすい人は乳糖不耐症の可能性があります。
乳糖不耐症だった場合はカフェインのせいではないので、ブラックコーヒーならOKという感じになります。
【効果⑤】焦燥感がなくなる
カフェインを常用していると焦燥感が出てきてしまいます。
カフェイン断ちをすることで、謎の焦燥感を取り除くことができます。
なので、結果的に時間が増えたような感覚になります。
余裕というのは人生にかなりの幸福感をもたらしてくれるので、その点からもカフェイン断ちはおすすめです。
言い忘れてましたが、常用していなくても、一時的な摂りすぎでもなるので注意です!
カフェイン断ちのデメリット
【デメリット①】頭痛がする
カフェインの離脱症状として2~3日くらい経つと、頭痛がすることがあります。
この場合、耐えられるくらいなら我慢するのが良いです。
ただ、耐えられないなら頭痛薬を服用しても良いですが、カフェインが入っていないものを選びましょう。
【デメリット②】注意散漫になる
カフェインを断つと一時的に注意散漫になることがあります。
ただ一時的なものなので、そこは我慢しましょう。
このデメリットを和らげるためには昼寝などをすると効果的です。
昼寝をするだけで生産性が高くなるということが様々な研究で分かっています。
ここからはカフェイン断ちの最適な期間やデメリットを軽減する方法を知っていただきたいと思います。
カフェイン断ちの効果を最大限まで高める最適なやり方
カフェイン断ちをするにあたって最適なやり方は以下の3つを守ってもらうことで、頭痛などの離脱症状が比較的抑えることができます。
カフェイン断ち
①カフェイン量は徐々に減らしていく
→カフェインレスコーヒーを2~3日かけて飲み、その後カフェイン断ちをする
②昼寝をする
→20~30分の昼寝をする(16時以降は夜の睡眠に影響を及ぼすので控えた方が良いです。)
③期間
→1~2週間が目安(個人差があるため自分に合わせてください。)
例:カフェイン摂る(2週間)→カフェイン断ち(1週間)→カフェイン摂る(2週間)→カフェイン断ち(1週間)
一定期間でカフェイン断ちを挟んでいくのが理想です。
もちろんカフェイン断ちなので飲んでいいのは水、麦茶、ハーブティーなどです。
個人的におすすめなのがルイボスティーです。
ポリフェノールが豊富なため、肌がキレイになるなどの抗酸化作用が期待できますよ。
昼寝の最適な時間については過去の記事で紹介しています。
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参考昼寝は何分が一番いいの?最新の研究から分かった効果と最適な時間
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おすすめのノンカフェイン飲料
おすすめのノンカフェインはルイボスティーとは言いましたが、それ以外にもあります。
たんぽぽコーヒーやハーブティーなどはノンカフェインにも関わらず抗酸化作用が強いので体を綺麗にしてくれる効果があります。
ぜひ自分に合ったノンカフェイン飲料を見つけてみてください☟
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参考カフェイン断ちにおすすめの飲み物は?【カフェインレスコーヒー・ノンカフェインドリンク】
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参考著書
年間6,000本もの論文を読む著者が科学的に危険なサプリなどをまとめてくれています。
カフェイン以外にも不調の原因が一度確認してみてもいいかもしれませんね。
今なら30日間無料のKindle Unlimitedで読むことができます。
これだけ読んで退会すればお金は一切かからないので、ご自由にどうぞ。
最後に
カフェインは普段はブーストさせてくれる効果がありますが、常用するとデメリットもあります。
カフェインと上手く付き合いながら生産性をアップさせていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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