このような疑問にお答えします。
皆さんKyashをお使いですか?
最近のKyashは還元率の改悪などでかなり人気が落ちましたね。
しかし、それでも使い勝手の良さやクレジットカードと組み合わせることで、多少還元率は上がるので使っている方も多いと思います。
また、Kyashを使っていない人もこれから使う参考になるかもしれません。
そんなKyashが新機能として共有口座をリリースしました。
今回はこの共有口座が本当に使えるのかを徹底検証していきたいと思います。
目次
共有口座とは?
ー Kyash公式サイト より引用
共有口座とはその名の通り、他の人とシェアする口座のことです。
Kyashを使っている人に限りますが、任意の人を招待することで共有口座を使えるようになります。
料金
料金はもちろん無料です。
共有口座による追加費用は一切かかりません。
Kyashの物理カードなどの発行手数料は過去の記事で紹介しています。
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参考Kyashと楽天カードの相性がとてつもなく良い件について
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使い方
最新版にアップデートしてホーム画面を横にスライドすると「共有口座を作る」という画面が表示されます。
それをタップしてグループ名をつければ共有口座を作れます。
後は任意のメンバーを招待するだけです。
お金はKyashに登録してある口座から入金することができます。
簡単な流れはこんな感じですね。
共有口座の利用までの流れ
- 共有口座を作る
- メンバーを招待する
- お金を入金する
ちなみにメンバーは最大100人までです。
共有口座が活用できるシチュエーション
仕事
個人事業主や小さな会社、大企業でも部署ごとであればかなり使い勝手がいいかもしれません。
会社のお金として予め共有口座に入金しておいて、従業員がそこから使えば立替払いなどがなくなり、かなりお金の流れがスムーズになるのではないでしょうか。
また、誰がいくら使ったかが分かるので、不正利用や申請漏れにも素早く対応できるかと思います。
遊び
友人やサークルで飲み会をするときに共有口座は使えると考えられます。
例えば、飲み会をして1人3,000円だったとします。
その際に一旦、共有口座を作成し、皆が3,000円を入金すればかなり支払いがスムーズです。
共有口座の良い点は一度、Kyashで立替えてから支払うとKyash内にお金が残ってしまうので、現金にしたい場合に手数料が発生してしまうのを防ぐことができます。
家族
共有口座は家族やカップルでも使うことができますね。
例えば、共働きしている夫婦がいるとして、生活費を共有口座に入れることで管理しやすくなります。
どちらがどのくらい使ったかなどのお金の透明性が高くなるので不毛な喧嘩が減るかもしれません。
共有口座の注意点
現時点での考え得る注意点を知っていただきたいと思います。
会員登録・本人確認が必要
会員登録や本人確認が必要なため、Kyashを使っていない人は即時に使うことができません。
共有口座を使いたいのであれば早めに登録を済ませておきましょう。
ただ、会員登録は1分、本人確認は最大3時間で登録できるので、そこまで気にする必要はないかと思います。
お金の管理
やっぱりお金を共通で管理するということは少なからずトラブルは発生するかと思います。
その際に対応策を決めておくことが大切です。
どこまでが交通費として使っていい、とか生活必需品の配分はどのくらいかなどを予め決めておくことでトラブルを回避できます。
もちろんトラブルは起こらない越したことはありませんが、対応策を決めておかないと無益な喧嘩になってしまう可能性が高いです。
参考著書
|『MIND OVER MONEY 193の心理研究でわかったお金に支配されない13の真実 』
夫婦やカップルがわかれる原因の一位は金銭感覚の違いと言われています。
これは友人でも同じことが言えそうです。
そんなお金に関する思い込みや幸せになる使い方を193の心理研究をもとに解説してくれています。
科学的根拠が背景にあるだけあってグサグサ刺さります。
お金に支配されたまま生活を送るかはあなた次第です。
最後に
Kyashの共有口座は使い方次第で生活を助けてくれる強力な武器になるかもしれませんね。
有効活用してお金と上手く付き合っていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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